感覚で覚える!作曲するまでの基礎知識【全音、半音、度数、スケール】

こんにちは、Theas Musicです。

今回は音楽の基礎(これは覚えておいたほうがいい!)といえるものを紹介します。

ざっくりでもいいので覚えておくと今後めちゃめちゃ音楽作るのが楽になってきます。

 

【音の基礎、全音、半音、度数の数え方】

drumimicopy.com

drumimicopy様より引用

 

これはすごくわかりやすいブログがあったので紹介しておきます。まずはざっくりと目を通していただければと思います。(自分で説明するのはあきらめました。。)

 【スケール(音階)とは】

さて、音程の話が分かったら次はスケール(音階)のお話になります。

昔小学校や中学校でやったドレミファソラシドがありますね。

あれこそまさにスケールの代表的なもので別名Cメジャースケールと呼びます。

音を順番に階段上に並べたものが音階です。

 

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ドレミファソラシド、いわゆるCメジャースケールは

全音全音ー半音ー全音全音全音ー半音

という構成になっています。

 

これ、ほかの音からも始められるんですね。

例えば、レの音からこの

 

全音全音ー半音ー全音全音全音ー半音

 

の法則を使うとDメジャースケールというものに変わります。

ということはミファソラシドレもあればファソラシドレミもあるという事になります。

 

その他の例として

 

全音ー半音ー全音全音ー半音ー全音全音

 

という組み合わせにするとマイナースケールというものになります。

ちょっと暗い雰囲気のあるスケールです。

  

更に音階は千差万別、お国柄によっても変わってきます。(アラブ系のスケールや日本のスケール等)

 

ということは!

 

例えばあなたがインドっぽいフレーズを作って!とか南米っぽいフレーズを作って!とたのまれたら

 

その国のスケールを使えばそれっぽく仕上がるのです。

 

これは話しているとキリがないので割愛しますが色々な音階があると言うことを覚えておきましょう。

【key=キー】

曲にはかならずkey=キーというものが存在します。

例えば楽譜にkey=Cと書かれている場合は、Cメジャースケールで演奏しますと言うことになります。

よくカラオケでキーチェンジという機能がありますが

あれは、このキーを変えることで使用する音階を変更しています。

 

例えばKey=Gと書かれている場合は、ソを基準とした音を使います。

G-A-B-C-D-E-F#-G

(ソ-ラ-シ-ド-レ-ミ-ファ#-ソ)

 

【5度圏とは】

各キーで使用できる音はどれだっけ?ふと忘れてしまったときに便利なツールがこの5度圏です。

sleepfreaks-dtm.com

sleepfreaks様より引用

 

音楽始めたての頃はこれにめちゃめちゃお世話になってました!

ぱっと見なんだコレ?と思うかも知れませんが結構役に立ちます。

(簡単に楽譜が読めることが前提になりますが・)

 

 

こんなの覚えられないよーという超感覚派の方は(私含む)

 

1:メジャースケール、マイナースケールの構成を呪文のように唱える(暗記)

(メジャースケール:全ー全ー半ー全ー全ー全ー半)

(マイナースケール:全ー半ー全ー全ー半ー全ー全)

 

2:とりあえず電子ピアノかMIDIキーボードを買う

(アプリでも良いけれどタッチパネルだし、使いづらい。。)

 

3:ピアノを手に入れたらあとはこの呪文に沿ってスケールを体に叩き込むべし

どこからでもこの法則で始められるようにする(5度圏記載の12音全て)

(まずはメジャースケールとマイナースケール、ハーモニックマイナースケール、メロディックマイナースケールくらいは体に叩き込んだほうがいいです。)

(ハーモニックマイナースケール:全+半+全+半+1音半+半)

(メロディックマイナースケール:全ー半ー全ー全ー全ー半)

 

まで体に叩きこめば上出来です!後々強い武器になるので覚えておきましょう。

 

次回はコードのお話をしたいと思います。