Cubaseなんて怖くない~プロジェクトカラーを変更してみよう~
ついに!Cubaseを10にアップグレードできました!
30thセールに感謝します。
さて、久々にCubaseをアップグレードしたわけなんですが10になるといままでのユーザーにとっては少々勝手が違うため現在環境設定カスタマイズ中です。
特に気になる部分がココ!
どこだか分かりますか?
そう!画面の色です。
Cubase9辺りからこの画面の色がグレーに変わってしまいました。(以前は白でした!!)
割と見づらい。。なんて仕様にしてくれたんだ。Steinberg.
10から入った人は特に気にならないと思いますが4から使っている私としては非常に使いづらくてとてもむず痒いです。
今回はコイツの色を以前の状態に戻しちゃいましょう。
やり方
編集→環境設定→ユーザーインターフェース→カスタムカラーを選択
この画面のエディターエリアの背景をちょいちょいっと変更します。
(旧仕様は白のためここは思いっきり真っ白にしてしまいました。)
変更後
見てください!これで背景が真っ白になりました。うん!こっちのほうがとてもしっくりくる!やっぱりCubaseはこうでしょう。
ついでにプロジェクト画面も変更
あ、なんか落ち着く。ようやくいつものCubaseに帰ってきた感じがします。
白のほうが画面が見やすい気がするのは私だけでしょうか。こちらのほうが目が疲れない気がしてしょうがない。。
とりあえずこれで作業は完了。ほかにもデフォルトでトラックに色づけしたりできるので皆さんもお試しください。
最近よくあるパッシブラジエーター付きのモニタースピーカーについて
こんにちは。Theas Musicです。
最近よくある『パッシブラジエーター付き』のモニタースピーカーってどうなの?というお話です。
そもそもモニタースピーカーの構造について
私自身聴き専のため細かい構造のお話はあまりできませんが基本宅録で使うようなモニタースピーカーっていわゆる『バスレフ』構造が主流です。
バスレフとは?
構造についてのお話はこちらのサイトで説明されています。
簡単に説明するとモニタースピーカーに空気穴を空ける方式です。
(YAMAHA MSP5:前面に二つのバスレフポートが付いている)
なぜモニタースピーカーにバスレフ方式が多いかというとそれは『スピーカー自体が大きくない』からですね。
小さいコーンだとそもそも豊かな低音が再生されないため、対策としてバスレフポート
(空気穴)を空けて低音を補完しているのです。
ただ個人的にはこの低音は擬似的に作り出している言わばまがい物の低音といった感じがします。
でも一概にバスレフ方式が悪いわけでもないんです。(個人的にはNEUMANNやADAM AUDIOとか音いいですしね。。)
パッシブラジエーターって?
(Focal SHAPE 40:左右にパッシブラジエーターが2つ付いている)
密閉型(バスレフポートなし)のスピーカーにウーファーコーンのようなものを取り付けたタイプです。通常アンプと直結しているウーファー以外に前後左右どこかしらにこのコーンを追加で取り付けて低音の増強を行うタイプです。
最近良く見るパッシブラジエータータイプの代表モデルとしてはFocal ShapeシリーズやEVE AUDIO SC203等が挙げられます。
個人的な意見ですが、バスレフよりはこちらのほうが自然な低音とダイナミクスを感じられるようになっているなーと思います。
どちらがいいか?
ここはなかなか判断が難しいのですがやはり一長一短、どちらにもメリット、デメリットがあります。
パッシブラジエーター付きのものはそもそも置き場所がバスレフタイプより苦労しますがより自然なスピーカーの音を重視するならパッシブラジエーターのほうが良かったり。。悩むところです。
ここは自分がやりたいジャンルをしっかりと認識し、自分が求めている帯域がしっかり鳴っているかで判断するのがいいと思います。
理想を言うならパッシブラジエーターのスピーカーとバスレフのスピーカーを二つ持っているのがいいのかなと思います。(一般のユーザーにはなかなか厳しい・・)
オススメパッシブラジエーターのスピーカー
Focal SHAPEシリーズ
発売してから瞬く間に人気のシリーズとなったフランスのメーカー、Focalです。
ウーファーコーンはオーディオスピーカーARIAシリーズと同等のものを採用(Focalで16万円くらいするオーディオスピーカーです。)
左右のパッシブラジエーターを搭載することにより、通常のモニタースピーカーでは体験できない豊かな低音が一番小さな4インチでも感じることができます。
更に音の分離、解像度がすこぶる高く、同価格帯では絶対に体感できないような非常にゆったりとしたサウンドがでるところも評価が高い。
通常のモニタースピーカーよりもリスニングポイントが広いのも魅力です。
また、下にはインシュレーターの代わりとなるネジ式の足があり、高さや角度も調節可能です。
背面部にはハイパスフィルターやツイーター、ウーファー出力の調節もついています。ツマミも回しやすいため楽に音を調節できます。
デメリット
デメリットはボリュームノブがないことと左右に物を置けないことです。。更に自動スリープの機能は切ることができません。
ボリュームは基本的に全出力で開放されているためオーディオインターフェースから音を送るときは注意しましょう。
reProducer epic5
こちらはNAMM SHOW 2019で発表された底にパッシブラジエーターがついたタイプです。非常にモニターとして優れたサウンドのためミックスが捗ります。
オススメポイントはスピーカー用にハードケースが付いている点。傷つけることなく運べるのでもし手放すときや引越しの時は大変便利です。(でかいんですけどね)
底にパッシブラジエーターがあるので専用のスパイクを取り付けて配置します。
Focalはアナログアンプで音を鳴らしますがこちらはデジタルアンプ。非常にしまった音と伸びる低音がなんともいえない。後ろでツイーター、ウーファーの出力調整をするとさらに音が伸びるようになります。
デメリット
そもそもパワーが低いです。ボリュームを完全に上げてもそれなりの音量しかでません。小さな音でもミックスしやすくなっていると言えばデメリットに聞こえないかも。サイズは大きめですが比較的小さなお部屋でこそ真価を発揮するスピーカーだと思いました。
モニタースピーカーはほかの機材よりは若干高くなる傾向がありますがいい物ほど再生する音の次元が違うので少し大変ですががんばって手に入れて欲しいと思います。
【オーディオインターフェース】Antelope Discrete4ってWindowsユーザーにとっては最強じゃない!?
こんにちは、Theas Musicです。
最近宅録に特化したオーディオインターフェースすごく出てきてますよね。(AXE I/OやSono等)
昔はWindowsユーザーが選ぶコンパクトなオーディオインターフェースの行き着くところってFocusriteかMOTU、RMEくらいしかなかったですけど今は選択肢の幅が広がったため選ぶのも一苦労。。
MacユーザーならApolloが使えるから良いけれどWindowsユーザーはまだまだ使えるPCも少ないので安心して動かせるものが欲しいですね。
そんな中、個人的に今オススメしたいオーディオインターフェースは何?と聞かれたら私は真っ先にこのAntelopeをオススメしたい。
Antelope Audio Discrete4
なんでこれが良いかというとスペックがハンパないからですね。搭載されている機能をみるとこの価格は安い!と思ってしまいます。
簡単に言うとUniversal Audio ApolloやMOTU、RMEのいいところを凝縮しました!みたいなこの機能の豊富さ。それだけでもこの機材の凄さがわかってしまいます。
Discrete4の凄いところ
-
ハイスペックのAD/DAコンバーター内蔵
- ディスクリート回路搭載のマイクプリアンプ
- ほぼ100%Discrete側でプラグイン処理できるFPGA FX内蔵
- 豊富な入出力(デジタル入出力、増設可能)
- Thunderbolt,USB両対応
とあげればキリがありません。
- その1:AD/DAコンバーター
- その2:ディスクリート回路
- その3:FPGA FXプラグイン
- その4:豊富な入出力端子
- その5:Thunderbolt,USB対応
- Basic FXとPremium FXの違い
- Discrete4の効果的な使い方
その1:AD/DAコンバーター
Antelopeは元々ハイスペックのAD/DAコンバーターで有名になったメーカーです。
当時数十万円はするようなAD/DAコンバーターの機材を同クオリティ並みの精度でコストダウンを成功させ、非常に重宝されました。
AD/DAコンバーターとは
A:Analog(アナログ)/B:Digital(デジタル)という意味です。アナログ信号をデジタル信号に変換する際、どうしても音質劣化が起きてしまいます。
この音質劣化は単なるサンプリングレートの数値やビットレートに収まらず、信号そのものを通す機材によって音の変化が起こります。
録音するときオーディオインターフェースを繋ぐのは、このAD/DAがあるから高品質なレコーディングが可能になるんですね。
(有名なAD/DAだとBurr-Brown製等があります)
その2:ディスクリート回路
ディスクリート回路とは、現在のICチップを使った処理をするものではなく、昔ながらのトランジスタやコンデンサといったパーツを組み合わせて作った回路のことをいいます。
メリットは一つ一つのパーツを厳選して選べること。サウンドの追求ができます。
デメリットはどうしても筐体が大きくなってしまうことです。
このディスクリート回路は、ハードウェアのマイクプリでよく採用されています。
それを複合機材であるオーディオインターフェースに投入するというのは簡単ではありません。このDiscrete4はそのまま録音で使っても非常に倍音豊かな音で録音ができます。
その3:FPGA FXプラグイン
FPGAFXとはハードウェア(ここでいうDiscrete4)で動作するエフェクトのことです。
(近いのはUniversal Audio Apollo twin等ですかね)
AntelopeのFPGAはPCと完全に独立して動くためPCの処理能力に依存しない。つまり多少低スペックのPCでも問題なく動作できるという点にあります。
俺は作曲はしないけど誰かの曲のギターだけ録ったりする!という人ならそんなにPCにこだわる必要もないためこのDiscrete4にだけお金を投資すればいいのです。
また、比較対象であるApolloは購入当時は8種類(キャンペーンで11~12種類ほど)のプラグインがついてきますがAntelopeはなんと50種類以上!元々の数が違います。
更にFPGAのいい点として、アップデートは全て専用のlauncherを使って更新します。新しいプラグインや仕様変更があればこれですべて更新可能なのです。
その4:豊富な入出力端子
Antelopeのオススメポイントは更にこんなところまで。とりあえずSPDIFやADAT、マイクプリが4ch、出力が4ch(Moniter2ch、Line OUT4ch)と接続できる機器の数が多いこともポイントです。ワードクロックも搭載しているためマスターレコーダーやその他デジタルレコーディングにも対応しています。SPDIFはHelixやAXEといったギタープロセッサーにも搭載されており、機材の音をそのまま劣化させることなく録音可能になります。レコーディングだけでなく、ギタリスト、ベーシストにはありがたい機能であふれています。
その5:Thunderbolt,USB対応
ぶっちゃけこれはものすごくでかい!Windows10,MAC両方対応しています。(これはすごくありがたいですね!)
Apollo使いたいけどWindowsだしな~と歯がゆい思いをした人も多いとは思いますが、このDiscreteならApolloっぽいこともできるので大変オススメとなっています。
Basic FXとPremium FXの違い
- Discrete 4 Basic FX の場合は、1-2ch のみに合計 4 つのエフェクトが同時に処理できます。また、ギターエフェクトは 1 つのみ起動可能です。
- Discrete 4 Premium FX の場合は、1-4ch に合計 16 のエフェクトが同時に処理できます。また、ギターエフェクトは 2 つ起動可能です。
-
付属するエフェクトの種類は Basic、Premium で違いはありません。同時処理できるエフェクトの数が異なるだけです。
エフェクトの種類や詳細については FPGA FX のページでご確認下さい。追加のエフェクトがある場合はアップデートで自動で追加されます。また、Premium FX Pack を購入された方は AFX2DAW の使用が可能です。
(※ AFX2DAW とは、この FPGA FX を DAW 上で使用できるようにする Plug-ins のことです。) - ※メーカーページ転載
購入するならPremiumのほうがDAWで使えますし差せるエフェクトの数が違うのでオススメです。
Discrete4の効果的な使い方
Discrete4にもアンプ、キャビネットのシミュレーションはありますのでこちらを使うのもいいかと思いますが、外部のアンプシミュレーターで音作りをするときちょっとした一手間を加えるだけでサウンドに劇的な変化があります。
それは『アンプシミュレーターの前にプリアンプ、もしくはコンプを掛けてあげてください。』
実際エフェクトボードで組んでる人なら分かると思いますが、要は『ゲインブースター』としてDiscreteを使ってあげます。
こうすることでアンプシミュレーターのゲインがより出せるようになり、サウンドもより太くなります。コンプを掛けていれば粒も揃うので上手く聴こえます。
慣れてきたらEQも掛けてあげてからプラグインのアンプシミュレーターを使ってあげると効果的です。
リアンプも使えますので自宅で録音をガッツリする方、ミックスやマスタリング、製作に使いたい方、幅広い層のユーザーを対象にしていますのでWindowsユーザーは是非このクオリティを目指して欲しいです。
コレを選べば間違いなし!路上ライブ用のスピーカー、マイク選び
TheasMusicです。
最近帰り道を歩いているとよく路上ライブしている人に出会います。
結構いろんな人を見ているのですがいつも同じマイク、同じスピーカーなんですね。
最悪マイクもスピーカーもなしで路上をしている人もいます。
なんかもったいないな~と思いながらいつも通り過ぎているので、今回はそんな方向けのお話をしたいなと思いました。
路上ライブの機材には何がいる?
※機材を紹介しているだけで路上ライブを推奨しているわけではありません。キチンとルールを守って行いましょう。
まず必要なもの
マイク
スピーカー(電池で動くもの)
マイクケーブル
マイクスタンド
ですね!後はパンフや持ち運び用のキャリーカートなんかも必要になってきます。
見ていて個人的に気になるのは
- マイク
- スピーカー
これに尽きます!
みんな気にしなさすぎ!!もうちょっとこだわろうよ~泣
と思ってたりします。
路上で弾き語りなんてスピーカーとマイクが命なのにそれをおろそかにしている人のなんと多いことか。。少々悲しくなってきます。
といってもスピーカーはなかなかいいのがないのが現状です。
現状一番多いのはこのCubeStreet。電池駆動でまさに路上ライブ用に作られたアンプです。フロアモニターのように斜め掛けになっていて立っている観客に音が届きやすいよう設計されている定番中の定番です。
少し大きめなCubeStreetEXというものもあります。こちらのほうが大きい分音もいいので持ち運べるならこのEXをオススメしたい。ただし女性の方はここまで大きいと持ち運びに苦労するため最悪CubeStreetがあればいいでしょう。
私が路上ライブで一番気合を入れて欲しいのはなんといっても
マイク!!
これに尽きます。
自分のメッセージを相手に伝えたいと思っているのにキチンと声が届いていないというのはなんとももったいない話です。ただの自己満足で終わっちゃうのは正直見ていてつらい。もっと声が通れば、もっと声の抜けがあれば、もっとパワーがあれば。
もっと声を届ける事が可能になります。
なのでマイクはきちんと選びましょう!これを変えるだけで全然印象が違います。
オススメマイク
SHURE BETA57
Audio-Technica ATM98
【2019年】オススメMIDIキーボードをご紹介
今回はMIDIキーボードをご紹介します。
【鍵盤の大きさ、鍵盤数】
鍵盤には通常のキーボードサイズとミニキーボードサイズがあります。
更に鍵盤数にも違いがあります。主に25鍵、32鍵、37鍵、49鍵、61鍵、88鍵タイプがあり、
大きいサイズは25鍵、49鍵、61鍵、88鍵(88のみピアノタッチに変更)
小さいサイズは25鍵、32鍵、37鍵、49鍵あたりが多いです。
【MIDI鍵盤を導入する訳】
その1:打ち込みをより手軽に行える
その2:音選びがスムーズにできる
ピアノが弾けなくてももっておいたほうがいいです!とくに音選びに関しては作業効率が劇的にアップします。音選びの際にいちいちピアノロールエディター等でマウスをクリックしたり打ち込んで再生しなくても鍵盤一発鳴らせばどんな音をロードしたのか瞬時にわかるからです。
派生:【MIDIパッドコントローラー】
こちらは基本4×4のパッドがついたコントローラーになります。主にビートメイク(ヒップホップやEDM等)の製作に使用します。
よくロックやポップスでドラム打ち込み楽にしたいからパッドを買いたいという方がいるのですが正直メリットがあまりないと思います。
なぜか?
パッドでドラムを打ち込むのも割と技術がいりますし、タム回しとかめちゃめちゃ難しいです。
まず前提として簡単なビート打ち込みなら鍵盤でも十分できますし生のドラム打ち込みは機械的なビートになってしまってはいけないからです。さらにパッドでメロディーを作ったりベース等を打ち込むことも鍵盤の方がやりやすいんですよね。
よって私はロックやポップスを作りたいなら迷わず鍵盤を推します。
【鍵盤によるタッチ感の違い】
これは触ってみないとなんともいえませんが、安いのはバネの反動がすごく、ガチャガチャと言います。少し重めのほうが触りやすいのでおススメです。
ピアノタッチ(ハンマータッチ)になると、鍵盤だけでなく、本体もかなり重くなります。一般的にピアノは低音ほどタッチが重く、高音になるほど軽くなります。
【MIDIコントローラーの機能】
価格が上がると鍵盤数だけでなく、このMIDIコントローラーの機能が付いて来ます。
(個人的にはMIDIコントローラーを使う機会はあまりありませんでした。正直必要性を感じなければ全くいりません)
ぶっちゃけてしまうと鍵盤だけあれば十分だと思いますが、もしボリュームやエフェクトを手動で動かしたいのであれば購入を検討してもいいでしょう。ただし中、上級者向けになります。
【そもそもMIDIって何?】
MIDIとはMusical Instrument Digital Interfaceの略語です。(覚えなくてもいいですよw)
音の高さ、大きさ、長さ、音色、効果等を数値化することから
「MIDIは演奏情報を伝達する規格である」と覚えておきましょう。
ポイント:MIDIは世界共通の規格である
MIDIのすごいところはここです!MIDIはどんなメーカーのものでも対応します。
因みにこのMIDIは、日本の電子楽器メーカーが中心となって世界のメーカーと協議してできたそうです。30年ほど前にできた段階ですでに完成されていた規格なのです。(スゴイ!)
MIDIは奥が深すぎて話出すとブログ更新がとんでもない事になるので割愛します。(そんなことを話したいんじゃないんです)
【オススメキーボード】
Korg nano key2
安くて持ち運びしたい人にはやっぱりkorg nanokeyをオススメします。
薄いからカバンにも入りやすいし、なにより繋いだらすぐに使えるところがいい!
ただし、鍵盤自体は最近のパソコンのキーボードのように薄くて平べったいキーボードなのでこれでメロディーを弾いたりは正直言ってできません。
やるなら音の確認や簡単な打ち込み程度にしておきましょう。
AKAI LPK25
鍵盤のタッチが割と使いやすいと感じたのはこのAKAI LPK 25です。25鍵使用でピッチベンド等はありませんがアルぺジエーターの機能がついています。正直使うかと言ったら反応に困りますが、割と安いのでオススメです。
25鍵仕様〜61鍵仕様まであるKorgのMIDIキーボード。ミニ鍵盤サイズですが、余計な機能がないシンプルな仕様が私は好きです。もしiPadやBluetoothMidiに対応しているPCなら無線で打ち込みができるため机がごちゃごちゃになりません
(※!!Bluetoothを使えるのはAirと付いているタイプのみです。購入するときは注意しましょう)
Roland A-49
通常のMIDI鍵盤でオススメなのはこのRoland A-49です。本格的なキーボードを作っているだけあり、鍵盤のタッチ感はしっかりしています。ドライバーをインストールしたりと少し面倒ですが割としっかりした鍵盤が欲しい人はこのA-49を購入するといいでしょう。使い方もシンプルでわかりやすいです。
Native Instruments KOMPLETE KONTROL A25~A61
最近発売したこちらのキーボード。元々はSシリーズという少々高いキーボードのみだったのですが廉価版が出ました。このキーボードを購入すればいくつかのNative Instruments製のサウンドも付いてきます。鍵盤自体もしっかりしているため検討の価値ありです。
(KOMPLETE Selectという音源バンドルがオンラインショップで格安で購入できるようになります。)
Native Instruments KOMPLETE KONTROL M32
Native Instrumentsからミニ鍵盤がでました!
14000円くらいとちょっと高めなミニ鍵盤ですが、Native Instrumentsのソフト音源がいくつかついてくるところが魅力的。
今人気急上昇中のMIDIキーボードです。
こんなところですかね。
本当はもっとオススメをしたかったのですが今回は
割と初心者でも使いやすいかな〜というところを選びました。
ついに発売!Cubase10攻略ガイドブック
TheasMusicです。
ついに発売になりました!
Cubase10攻略ガイド!!
藤本健さんのtwitterで情報は見ていたのですがようやくと言ったところです。
ブログ書いている身として全部の機能とか編集していくとなると相当大変だと思います。
因みにメーカー公式のガイドブックは3月中旬に出るそうです。
Cubase10からDTMを始めた!という方は参考書として一冊持っておくことをオススメします!(10からレイアウトが大幅に変更されましたし)
【DAW】Cubaseなんて怖くない~オーディオミックスダウン、インプレイスレンダリング~
少々時間が空いてしまいました。。
今日はオーディオ書き出しのやり方等を解説していきます。
オーディオミックスダウン
作った曲を実際にitune等で聴きたいとき、専用のオーディオファイルに書き出ししないといけません。
また、パラデータ(各トラック毎に分ける)時にも使用します。
やり方
(※Cubase10の方は画面が変わっているため少々ややこしいかもしれません。)
ファイル→書き出し→オーディオミックスダウン
画面赤枠が基本設定の部分になります。
- マルチチャンネル(各トラックをバラバラで書き出す場合に使用)
- ファイル形式(WAV,MP3等書き出すファイル形式を選択)
- オーディオエンジン出力
の三項目で適切なものにチェックをいれていきましょう。
オーディオミックスダウンをする事例
- 各トラックをオーディオファイルにして書き出す場合(MIX前の処理)
- itune等に入れて聴きたい場合
- マスタリング前のデータ(2MIX)のデータ書き出しする場合
等が挙げられます。
各トラックを書き出してプロジェクトで使用する場合は必ずプロジェクトに読み込むのプール、オーディオトラックにチェックを入れましょう。
注意事項
オーディオミックスダウンで書き出すのはロケーターの範囲内です。
必ずロケーターで範囲指定してから書き出しましょう!
インプレイスレンダリング
MIDIのステレオトラックを即オーディオファイルに書き出ししたい場合はこのインプレイスレンダリングを使用すると便利です。
選択したトラック上でShift+右クリックでインプレイスレンダリングを選択すると瞬時にオーディオファイルに変換してくれます。
レンダリング設定で書き出し後にMIDIトラックをミュートにチェックを入れておけばオーディオファイルのみ再生されます。