【DAW】Cubaseなんて怖くない~オーディオミックスダウン、インプレイスレンダリング~
少々時間が空いてしまいました。。
今日はオーディオ書き出しのやり方等を解説していきます。
オーディオミックスダウン
作った曲を実際にitune等で聴きたいとき、専用のオーディオファイルに書き出ししないといけません。
また、パラデータ(各トラック毎に分ける)時にも使用します。
やり方
(※Cubase10の方は画面が変わっているため少々ややこしいかもしれません。)
ファイル→書き出し→オーディオミックスダウン
画面赤枠が基本設定の部分になります。
- マルチチャンネル(各トラックをバラバラで書き出す場合に使用)
- ファイル形式(WAV,MP3等書き出すファイル形式を選択)
- オーディオエンジン出力
の三項目で適切なものにチェックをいれていきましょう。
オーディオミックスダウンをする事例
- 各トラックをオーディオファイルにして書き出す場合(MIX前の処理)
- itune等に入れて聴きたい場合
- マスタリング前のデータ(2MIX)のデータ書き出しする場合
等が挙げられます。
各トラックを書き出してプロジェクトで使用する場合は必ずプロジェクトに読み込むのプール、オーディオトラックにチェックを入れましょう。
注意事項
オーディオミックスダウンで書き出すのはロケーターの範囲内です。
必ずロケーターで範囲指定してから書き出しましょう!
インプレイスレンダリング
MIDIのステレオトラックを即オーディオファイルに書き出ししたい場合はこのインプレイスレンダリングを使用すると便利です。
選択したトラック上でShift+右クリックでインプレイスレンダリングを選択すると瞬時にオーディオファイルに変換してくれます。
レンダリング設定で書き出し後にMIDIトラックをミュートにチェックを入れておけばオーディオファイルのみ再生されます。