【歌ってみた、マイクケーブル】録音セット買った人はまずケーブルだけでも見直して!
こんにちは。Theas Musicです。
前回マイクプリについてお話しましたが、今度はマイクケーブルについてもお話させていただこうと思います。
【プラグの形状】
XLR端子(オス、メス)
TS(TRS)端子
3.5mmステレオミニ端子(2極、3極)
プラグの特性については上の記事が参考になります。
マイクケーブルにオススメの端子
レコーディングに使うマイク端子は一般的にXLR端子を使用します。
XLR端子でないものを使用した場合、ファンタム電源が入らない場合があったり音痩せがあったりするのでオススメできません。
XLR端子ならなんでもいいのか
はっきり言うとこれはNOです。マイクセットについている謎のケーブルはどうも音痩せがひどく、マイクの性能を100%生かしきれません。
安めのマイクを買った場合はケーブルだけでも見直して見ましょう。
ケーブルの長さ
長さは何メートルでも問題ないです。短くしようがバランスケーブルは基本的にノイズに強いのであまり短くしすぎなくてもいいです。
2~3メートルあれば問題ないでしょう。
ケーブルは『音を変える』と考えないほうがいい
これは私の意見ですが、『音を変える』という目的でケーブルを買わないようにしてください。(太くなるやクリアになる等)。音を変えるというよりは『音痩せを防ぐ』『本来のマイクのパフォーマンスを引き出す』と考えたほうがいいです。
また、ケーブル類は高いからいいというものではないためご注意ください。
1万円以上のケーブルを買おうと考えているなら、その前にオーディオインターフェースやマイクを先に購入したほうがいいでしょう。
変換プラグはNG
変換プラグは使うのをやめましょう。安いですがプラグを使うと音質が劣化します。
オススメケーブル
BELDEN 8412
オススメといえばこのBELDEN 8412。マイク用のバランスケーブルとして非常に人気の高いケーブルになります。
少し価格は高めですがオヤイデ電気のケーブルもオススメです。普通のマイクケーブルよりクッキリとした印象になるこちらのケーブル。それだけ余分なノイズが少ないということなので大変オススメになります。