IK Multimedia AXE I/Oが思っていたより良かった!
こんにちは、TheasMusicです。
今日は先日発売されたAXE I/Oを試してきたのでそのレビューをしたいと思っています。
発表されたときはこれどうなんだろう?と半ば疑問に思っていたのですが結果的には満足でした。
2019年のNAMM SHOWで発表されたこのAXE I/Oはギター、ベースに特化したオーディオインターフェースです。
リアンプもできますし、なにより気になるところはギター、ベース用の入力部分ですね。
一番のウリはこのZ-TONEではないだろうか。
個人的にずっと思っていた疑問『ギターとマイク、LINEの回路を同じ入力部分で鳴らすのはどうなんだ?』というところが、このZ-TONEで解消されています。
アクティブ、パッシブ両方に対して適切なインピーダンスで録音できるようになっていて、JFET(ディスクリートモード)とPUREモードでプリアンプ特有のサウンドに変化を与えることができます。
Z-TONEはガッツリ変化しているという感じはなく、うっすら変わっているといった印象でした。
チューナー内蔵にAmplitube Delux、T-Racks、Live10 Liteも付属して48000円ほどなので、最近熱い中価格帯のオーディオインターフェースの候補が増えたように感じます。
他社のオーディオインターフェースと比較すると
私が使っているAudient iD14と比べると、ギター、ベースはAXE I/Oに軍配があがりました。
Audientも音は素晴らしいんですよね。ただ少しクリーンすぎるところがあります。
AXE I/Oのほうがダイレクトで弾いていると気持ちいい鳴り方をしてくれました!
MIDのレンジがふくよかなんですよね~♪しっかり芯も捉えてますし。パンチもありました!
残念ながらAmplitubeとの連動はできなかったので試せてはいないんですがギターベースのレコーディングをする人ならAXE I/Oめちゃめちゃオススメです。
AXEI/Oのいい所まとめ
- ギター、ベースのピックアップに合わせてプリアンプのセッティングが可能
- チューナーが前面についている
- Amplitube Deluxe T-Racksのソフトが付いてくる
- AMP OUTが付いているためリアンプ可能
- エクスプレッションペダル/スイッチャーも使える
- レイテンシーが少ない
- これで価格が50000円を切る
- 正直I Rigのイメージがあったためちょっとなめてた。全然音が違う
以上です!また試す機会があったらじっくりと触ってきます。