【作曲】オリジナル曲を作る上で最低限必要なスキルの話
今回は私の経験を元にした最低限作曲をする上で必要な事をお話します。
本を読んでいても結局難しい話ばかりで挫折する方が多いのが現実ですので
最初にざっくり覚えた方がいい事をまとめていきます。
【やることリスト】
(→の順番に覚えると効果的)
※個人の見解です。
1.全音、半音(音程)とは→スケール、キー
理由:耳コピの時に役に立つ。アドリブにも対応できる。アイデアを出しやすくする。
2.コード(和音)の構成→ダイアトニックコード→コード進行→6th.7th.sus4.add9th.aug.dim
オンコード→スケールから外れた音の入れ方→近親調とは→変則的な進行(転調)
理由:曲の雰囲気を決める重要なポイントだから。全音、半音の概念を理解すること
3.リズム感(裏拍でリズムを刻めるようにする)
理由:裏拍で乗れないとそもそもカッコいい曲は作れないから。リズムキープは重要!
4.プロのメロディーを研究(好きなアーティストでOKです)どこまで音を伸ばすか、切るか、息継ぎのタイミングまで聴く。
※きちんと裏拍を取りながら聴くこと(重要!!)
最低この4つは最初に身体に叩き込んだほうがいいです。更にピアノが弾けない方は幼児基礎レベルでいいので弾けるようになればなお良しです。
私もピアノは19歳の時に半年ほど習いました。(両手でゆっくり弾ければいいです)
ピアノが簡単に弾ければ作業効率がグンと上がるため覚えて損はしないです。
なぜピアノかと言うと、コードやスケールを覚えるのに1番都合がいいからです。押したらちゃんとその音が鳴るし分かりやすいから。
(ジャズピアニストはアドリブに対応できるように全てのスケールを身体で覚えているそうです。)
因みに日本人は裏拍を取るのが非常に難しい民族だと言われています。
学校の音楽の授業でもリズムを取るときはイチ、ニー、サン、シーと四分音符(表拍)で取ることに慣れているため、裏拍で取る癖がないからです。
リズムを取るときはイ、チー、二、イー、サ、ンー、シ、イーと八分音符で取るようにすると分かりやすいです。
これをマスターすれば脱初心者ですので頑張りましょう。